2016年12月、娘が産まれます。 昭和の頃は娘が産まれたら記念樹に桐を植えて、嫁入り道具の箪笥(タンス)とする習慣がありました。 最近ではそんな習慣も無くなりましたが、これを機に縁起の良いガジュマル…
種から植えて発芽したガジュマルが3年目を迎えました。
順調に成長していますが、途中で病気のような症状も見られました。
前回、1年目の記事を書いてから2年も空いてしまいましたが、ガジュマルは枯れずに成長を続けています。
1年目~3年目の育て方
春~秋の暖かい期間は屋外の日の当たるところに置き、11月には寒いので屋内の明るい場所で管理していました。
冬の屋外の寒さにガジュマルは耐えられないため、必ず屋内に入れる必要があります。
以前、別のガジュマルで雪が年に1度降る程度の地域で個人向けのビニールハウスに入れて冬を越せないか試みたことがありますが、失敗に終わりました。
葉が枯れていき、枝が徐々にスカスカになって枯れました。
水やり
屋外に出しているときは、春・秋は2,3日に1回、夏は毎日水やりをしています。
冬の屋内では、1週間に1度だけ水やりをします。
水の量は、よく言われるように鉢底から流れ出るぐらいたっぷりとあげています。
葉が黒くなる病気にかかる
2年目の冬、葉が徐々に黒くなっていく病気にかかりました。
素焼きの鉢に白いカビが発生していたため、それが葉に影響を与えていたのかもしれません。
素焼きの鉢は通気性は良いですが、多孔質なので湿った状態のままだと逆にカビが非常に生えやすいそうです。
屋外で使う分には問題ありませんが、屋内で水やりをした後に生乾きの状態で置くと良くないようです。
カビの対処
鉢についているカビをブラシで落とし、1週間ほど様子を見るもカビは広がり続けました。
ひどく黒くなっている葉を取り除いてみましたが、それでも進行するので庭木に使っていたカビを退治する殺菌剤のベンレート水和剤をかけてみました。
結果、カビだったのかどうか分かりませんが、黒くなっていく葉の進行は止まりました。
残った葉も少し元気がなく黄緑色になってしまいましたが、これから暖かくなるので直ぐに復活すると思います。
ちなみに、素焼きの鉢はすぐに植え替えられないので、晴れた日の朝に水をあげ、日中は屋外に置いて十分に乾かしてから屋内に入れるようにしました。
それ以降は鉢にカビが発生することはありませんでした。
今後の樹形をどうしようか考える
いまは摘芯(新芽を摘んで脇芽を生やすこと)もしていないので、真っすぐな枝が2本伸びています。
ガジュマルはたくさんの枝を伸ばしたり、盆栽のように枝を矯正して曲げたりすることが多いです。
ただ、こどもの願掛けを兼ねているガジュマルなので何もせずに伸ばすべきか、人生いろいろなので色々な目に合わせるべきか悩むところです。
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