市の乳幼児健診⑤4ヶ月児健診【のんびり子育て記録】

市の乳幼児健診⑤4ヶ月児健診【のんびり子育て記録】

こんにちは。

うちの娘っ子は最近つかまり立ちが上手になりました。
なんとも得意げな表情を見せてくれまして。
日々、可愛さは増すばかり。
ありがたや~です。

しかしつかまり立ちというのは、早すぎても良くないらしいですね。
これは理学療法士さんに聞いた話なんですが、
筋肉が立つ動作に見合うだけの量になる前に立ってしまうと、将来足の変形につながる恐れがあるそうで。

下手すると「そり足」とかいうものになっちゃうみたいです。
立つ前に、ハイハイをしっかりさせないといけないとのこと。

子どもが発達していくのは嬉しいことですが、喜んでばかりもいられない!
そう聞いてからというもの、娘をせっせと床に降ろす作業に追われています。

 

子育てって、「知らないと後で困ること」がたくさんあるような気がします。
しかしこれは、子育てに限らず、どんな時も同じでしょうか。
でも知りすぎてたら、考えすぎたら、行動に移せないことがあったり、病は気からとも言ったり…。
知らないほうが上手くいったり、幸せなこともたくさんある!
こんなときでも人生は選択の連続だな。


 

さて、前回の記事の続きを書いていきます。

 

市の乳幼児健診⑤「4ヶ月児健診」

 

前回は、生後2~3ヶ月の乳児を対象に行われる「赤ちゃん教室」というものについて書きました。
→ 前回の記事 『市の乳幼児健診④ 赤ちゃん教室』

今回は、その次の生後3~4ヶ月の乳児を対象に行われる「4ヶ月児健診」についてです。

4ヶ月児健診の流れ

①身体測定
②離乳食について + お母さんが試食
③赤ちゃんの発達について
④内科診療
⑤育児なんでも相談タイム

 

赤ちゃん教室(2~3ヶ月児健診)に比べると内容は少なめ。
なのに、なんだかんだで2時間半くらい掛かりました。

さて、身体測定は前回の乳幼児健診と同じく、広めの廊下で丸はだか、でした。
可愛い。

健診会場についてみると…

なんだなんだ、皆もうハイハイしている!?

お座りも様になっているし、それになんだか体も大きい!?
4ヶ月児ってこんなもんなの!?
聞いてないよ!!
うちの子、まだ寝返りもしてないんですけどーー!!!?

 

子育て のんびり育児 4ヶ月児健診の記録 ハイハイをする子どもたち

 

と、めちゃくちゃ驚きましたが、
これは同時に”10ヶ月児健診”が行われていたというだけのことでした。

私は健診の開始時間の1分前に着くという、
要するに今回は遅刻をしたのですが、
そのためもう4ヶ月児たちは測定を済ませていたみたいです。

ふたを開けてみると何でもないことですが、なかなか焦りました。

 

健診開始

ひと汗かいたところで4ヶ月児たちの待つスペースへ移動。
今回は3つのグループに分かれて健診を進めていくことに。

 

離乳食について

保健師さんから健診についての簡単な説明の後、
今回の一番の目玉プログラム、離乳食についてのお話が始まりました。

 

・離乳食は早くて生後5か月になってから開始
・離乳食をあげる時間帯
・おかゆの硬さについて
・授乳との関係
・赤ちゃんに必要な栄養
・赤ちゃんの味覚や胃の発達

 

など、説明のプリントと共に進んでいきます。

最後に、離乳食の試食、ということで、野菜のスープ(調味料なし)を大人が飲むことに。
野菜がゴロゴロと入った鍋から直接湯飲みに注がれるスープ。

それがとてもおいしく、野菜だけで十分味があるんだと感じました。
赤ちゃんの初めての味はこんな感じなんだと親も知ることができ、
ほぼ一人で第一子を育てる私は非常にありがたかったです。

 

赤ちゃんたちも、少しだけ試食。
飲める子もまったく口を付けられない子も、様々でした。
それでも、みんな興味深々な感じで可愛かったです。

 

赤ちゃんの発達について

・生活のリズムがついてくる頃なので、朝の光をちゃんと見せる。
・腹ばい遊びを一日数回行って、ハイハイや歩くための筋肉をつける。

など、教わりました。

 

個人差はあるものの、もうハイハイをする準備に入ることがすごく早く感じました。
うちの子は当時はまだ腹ばいも1分ほどしか出来なかったので、
ハイハイなんてできるようになるのか?と疑問でした。
が、9ヶ月になった今では、相当なスピードでハイハイ出来ています。笑

 

内科診察

その後、近くの病院の先生が来て、赤ちゃんの身体の調子を見てくれました。
これがここ最近で一番の衝撃でした。

 

ここでなんとうちの子は、「股関節脱臼」と診断されてしまいました。

 

??( ゜Д゜;)!??

ナニソレ!

 

その時の健診の地域のお医者さんが偶然、整形外科の先生でした。
そんな専門の先生が言うんだから、これはまずい!

股関節の開きを確かめるということで、
おむつを付けた状態でぐいぐいと娘の足を左右に広げる先生。
右足だけを横に倒したり、左足だけを倒してみたり…。

なんだかほかの子に比べて診察時間が長いような気がしたので不安だったんですが、なんと「股関節脱臼」と診断。

疑いあり、とかではなく完全に「股関節脱臼ですね~」と言われたんです。

慌てましたが、なんと、その後の市民病院での精密検査の結果、
脱臼はしていない、という診断になったので最終的には問題ありませんでした

市の健診では、少しでも疑いがあると大げさに診断されてしまうらしいです。

健診ではあまりにもあっさり、診断されたし、
その時の先生の言い方に妙に説得力があったもので、
今でも脱臼の可能性に対して疑念が残っています。

しかし、この一件があったおかげで、娘の抱っこの仕方を気を付けるようになりました。

(※股関節脱臼について思うことは、書いているうちにかなり長くなってしまったので、別記事に分けて掲載します。)

 

保健師さんによる発達具合チェック

先生の診察のあとは、
保健師さんが子どもの発達の具合をチェックするテスト、のようなものをしてくれました。

 

・うつぶせで、顔をどのくらい上げられるか。
・おもちゃを目の前に出して両手でつかもうとするかどうか。
・持ち手の付いたガラガラを持てるかどうか。

 

など、いくつかチェックしてくれました。
娘は8割くらいは出来ましたが、後半ぐずってしまいグダグダに。

出来なくても何も問題はないそうですが、
おもちゃを両手で掴めたことに関しては、
「よく遊んであげている証拠だね」と親の私が褒めてもらえて…
なんだか嬉しかったです(・ω・`*)
確かにうちでは家事を疎かにして遊んでばかりいたなぁ(笑)

 

育児お悩み相談タイム

その後は、担当保健師さんとの一対一の相談タイムがあり、
担当の保健師さんがいつものように悩みを聞いてくれました。
悩みや聞きたいことは山ほどありますが、こういう時に限って出てこなかったりします。

 

無事終了

そんなこんなで、今回の4ヶ月児健診は幕を閉じました。

担当保健師さんも、脱臼の可能性についてとても心配してくれたり、
その他育児で困っていることなど、相変わらず本当に親身になって聞いてくれました。

前回の赤ちゃん教室(2ヶ月児健診)の経験から、
始まる前は、「また長くなるのか~健診ちょっと嫌だな」とネガティブな気持ちでしたが、
終わってみると色々聞けてよかったなと思いました。

脱臼についての不安が頭をよぎりまくっていましたが…。
健診から精密検査の結果が出るまで、本当に神経すり減らした…(T□T)

とにもかくにも、4ヶ月児健診、行ってくれている市に本当に感謝です。

長くなってしまいましたが、次回は、7ヶ月児健診について書こうと思います。

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