「温泉に行きたい!」と言うので、近場の温泉へ行きました。 洗い場で隣の人の水しぶきがかかったらしく、大きな声で 「ダメやよねー」と言うので、ハラハラでした。
2018年11月にオープンした「ぬくいの湯(武芸川温泉別館)」に行ってきました。
施設の紹介を兼ねてレビューをしたいと思います。
特徴
温泉の入浴料に岩盤浴がセットで付いて680円(土日祝780円)というお値打ちな価格の施設です。
この他に休憩処が非常に充実しています。
1人1台のテレビ・コンセント付きリクライニングチェア、大型クッション、多数の漫画、マッサージチェア、デスクトップパソコン(mac)、壁面をくり抜いた半個室など、リラックスして長居できる設備が充実しています。
料金
大人(中学生以上)平日680円 土日祝780円
子供(4歳から小学生まで)380円
4歳未満無料(おむつを着用している幼児は入浴不可)
営業時間
10時〜24時(受付終了23時)
定休日は不定休(設備点検のため臨時休業する場合あり)
利用の流れ
ちょっと分かりづらいと感じたので最も多い入浴〜岩盤浴を利用する流れを詳細に紹介します。
- 受付へ行きロッカーの鍵と岩盤浴用のタオル・館内着を受け取ります。
会計は退館時に行います。
館内の飲食や自販機、サービスは全てロッカーの鍵に付いた電子タグをかざして行い、帰りに受付でまとめて支払います。 - 温泉の入浴場に行きます。
ロッカーは受付で受け取った鍵に記載されている番号になります。 - 入浴します。
- 受付で受け取った館内着に着替え、岩盤浴用のタオルを持って休憩処(岩盤浴場)へ向かいます。
貴重品(金銭)や着ていた服はロッカーに入れたまま鍵を掛けて置いていきます。
その他に岩盤浴には持ち込めませんがスマートフォン等も必要であれば持っていきます。 - 岩盤浴に入浴します。
- 休憩処で休んだり、食事処でご飯を食べるなど、自由に過ごします。
- 帰るときは、温泉の入浴場のロッカーで着替えた後に受付で精算を済ませます。
※館内着や岩盤浴用のタオルは入浴上の入り口にある返却カゴに入れます。
※支払いは現金のみです。カードや電子マネーは使えないので注意しましょう!
歩いて3分で行ける隣のイオンにATMコーナーがあるので事前にお金は用意していきます。
温泉
一般的な温泉施設の設備は一通り揃っていますが、その中にいくつか珍しいモノがあります。
※泉質は天然温泉ではなく、人工温泉(準温泉)と呼ばれるもので、浴槽の鉱石が疲労回復などの効能を持ちます。
- 横になった状態で首から下がお湯に浸かる寝湯(おすすめ!)
- 座った状態で足元には足湯、背中から座面に掛けて湯が流れる座湯
- 1人につき1つの壺に入る壺湯
- 日に応じて湯が変わる風呂(私が入った日は生姜湯でした)
岩盤浴
4タイプの異なる岩盤浴室から自由に選んで入ることができます。
浴室内でさらに寝床ごとに異なる鉱石が使われており、好みの効能を選べます。
- 麦飯石
遠赤外線効果により新陳代謝を促し、老廃物を排出することで美肌効果が期待できると言われています。 - ゲルマニウム
高いマイナスイオンの放出により、リラックス効果を期待できます。 - 翡翠・青翡翠
パワーストーンとして有名な翡翠は、遠赤外線効果やマイナスイオン効果などにより自然治癒力を高めると言われています。 - 黄土
放射される遠赤外線により疲労回復や、体内の毒素を排出することによる美肌効果が期待できると言われています。 - ブラックゲルマニウム
遠赤外線効果やマイナスイオンにより新陳代謝の活性化を促すと言われています。 - トルマリン
温熱効果を加えることで微弱電流を永久的に発生させると言われています。 - 天寿関
遠赤外線効果やマイナスイオンにを伝達させる波動が強いと言われています。
休憩処
広いスペースが取られています。
また、岩盤浴利用者が着る館内着でしか入室できない休憩処が別に用意されているので、混雑していても利用者は優先的にリラックスできそうです。
休憩処だけでちょっとした漫画喫茶ぐらいの設備が揃っています。
- 1人1台のテレビ・コンセント付きリクライニングチェア
- 大型クッション
- 多数の漫画本
- マッサージチェア
- デスクトップパソコン(mac)
- 壁面をくり抜いた半個室
- フリーWiFiあり
感想
温泉が主体の施設ではなく、リラックスすることを重点に置いた施設でした。
天然温泉や秘湯を巡って訪れるような場所ではないです。
のんびりと一日を過ごしたり、週末に家族でお風呂に入り疲れを癒やして食事をして帰るといった地域密着のリラクゼーション施設です。
コメントを書く