Xiaomi RedmiBook 14 Ryzen Editionが届いたのでレビュー

Xiaomi RedmiBook 14 Ryzen Editionが届いたのでレビュー

購入まで

2019年11月11日の独身の日セールに購入したRedmiBook Ryzen Editionが届きました。

その時の記事

banggoodで注文してから届くまで21日

掛かりました。
到着までの流れです。

  • 注文日11月11日
  • 2019-11-19 16:35:00 Guangzhou, China Client electronic information has been entered
  • 2019-11-28 15:38:00 Guangzhou, China The goods have been received from the sender
  • 2019-11-28 19:34:00 Guangzhou, China The shipment has entered the OCS site
  • 2019-11-28 21:29:00 Guangzhou, China Goods have been completed operation, ready to enter the next transshipment
  • 2019-11-29 20:43:00 Japan Goods have been clearance clearance and release
  • 2019-11-29 20:44:00 Japan, Osaka Transshipment arrival site
  • 2019-11-30 10:40:00 Japan, Osaka The goods have entered the next transshipment
  • 2019-12-01 20:29:00 The goods have been delivered and received

開封

梱包は硬めのエアークッションで全体がすっぽりと覆われているので安心でした。
さらにダンボール内でも発泡スチロールで固定されているので、ガタつくこともありませんでした。

内容物

  • パソコン本体
  • 取扱説明書
  • ACアダプタ
  • コンセント変換アダプタ(banggood付属)

必要最低限のものしか入っていません。
気になるのは電源ケーブルのコンセントの形状です。
日本のコンセント用ではなく、中国で使われている3つの差込口のあるO型です。
banggoodが変換アダプタを同梱してくれているので直ぐに使えますが、ゆるゆるで使い物になりません。

私はXiaomiのACアダプタの電圧に対応した電源ケーブルをAmazonで購入し、コンセント部分だけ差し替えて使っています。
購入から半年ほど経ちましたが、異常は見られません。
対応していない電源ケーブルを使うと発火の危険がある為、ご注意下さい。

レビュー(ハード編)

キーボード


キーボードはUS配列です。
上下左右のキーのうち、上下だけ1/2のサイズのキーボードを使うのは初めてでしたが違和感なく対応できました。
キーピッチはしっかり取られているので、誤って隣のキーを押すことはありませんでした。
ストロークはかなり浅めですが、2019年頃のmacbookに搭載されていたバタフライ構造のキーボードほどではありません。

Fnキーの固定切り替えは、Fnキー+ESCで切り替えられます。

私にとってはベストな配置でしたが、FnキーとWindowsキーの位置、
Deleteキーと電源スイッチの位置などは要チェックです。

電源スイッチは一見押し間違えそうな場所に付いていますが、他のキーよりも少し硬くなっているので、強めに押さないと効かないようになっています。

ちなみに、Intel入ってないのでCPUのシールはオレンジ色のRYZENです。
珍しい!

タッチパッド

広めのタッチパッドでクリックエリアは分かれていません。
最近の一般的なパソコンと同じく、以下のように操作可能です。

  • 1本指タッチで左クリック(もしくは左下押し込み)
  • 2本指タッチで右クリック(もしくは右下押し込み)
  • 2本指スワイプで戻る・進む
  • 4本指スワイプでワークスペース切り替え

SSDはTOSHIBA

デバイスマネージャーから確認するとSSDは「KXG60ZNV512G TOSHIBA」が積まれていました。

Client SSD | KIOXIA ( https://business.kioxia.com/ja-jp/ssd/client-ssd.html )

XG6シリーズは、当社の96層積層プロセスを用いた3次元フラッシュメモリを搭載し、前世代製品XG5シリーズに対し性能と電力効率を改善したNVMe™ SSDです。XG6シリーズは低消費電力や性能を重視するPCなどに適しています。

 

シリーズ 型番 インターフェイス コマンド フラッシュメモリ 記憶容量 暗号化機能 形状
XG6
シリーズ
KXG60ZNV**** PCIe® Gen3 x4 NVMe™
1.3a
BiCS FLASH™ TLC 1,024/512/256 GB M.2 2280-S2
片面モジュール
KXG6AZNV**** SED

メモリ

タスクマネージャーを確認するとメモリスロットは2/2となっており、スロットは開いていないため、増設する場合は追加ではなく交換になりそうです。

動作音や熱

ブラウザでホームページを見たりする程度では、動作音はしません。
よく耳を近付けると何となく聞こえる程度です。

熱に関しては膝上で使っていても膝がほとんど熱くありません。
常温です。冷たさを感じるほどではなく、人肌と同じぐらいでしょうか。

上面の手が触れる箇所は、まったく熱を感じることはありません。

レビュー(ソフトウェア編)

OS

噂通り中国版Windows10 HomeEditionでした。
ガルマックスの記事を参考に日本語Windows10に入れ替え可能です。

初回セットアップでデスクトップまでは中国語のUIで進めなければなりません。
構成や流れは同じなので、日本語Windows10のセットアップ説明サイトを見ればスムーズに行けるはずです。

また、Windows10はセットアップ中にマイクロソフトアカウントの入力・登録を進めてきますが、
ローカルアカウントを作ってセットアップすることも可能です。

OSインストール後、各種ドライバが自動でインストールされないので手動でインストールしていく必要があります。

Xiaomi公式からダウンロードしてインストールします。

Xiaomiのユーティリティソフトも含まれているので、それは不要なのでインストールしませんでした。

注意が必要なところ

キーボードのバックライトがありません。
暗いところで手元のキーを見ながら使用する場合は、キーを見ることが出来ません。
(そんな暗いところでは画面が眩しいのでやりませんが…)

内臓Webカメラは付いていません。
マイクや、別途4極のイヤホン・マイク端子は付いているので、音声通話は問題なく出来ます。
ビデオ通話を行うには、上位モデルのXiaomi Mi Air Laptop 13.3を選択するか、別途Webカメラを接続する必要があります。
ただし、充電端子がUSB Type-cになっていたり指紋認証が付いているのは良いですが、RedmiBookと比べて2世代前のCPUでスペックは逆に落ちてしまいます。
装備は充実する反面性能が落ちて2~3万円の価格差になるので、よく検討する必要があります。

使ってみて

日本語OSを入れたら、後は普通のノートパソコンです。
本体の質感はMacBoook、ディスプレイも綺麗、サクサク快適に動作する端末が7万弱で手に入るのは凄いですね。

US配列のキーボード、OS再インストールの手間さえ許容できれば、非常にコストパフォーマンスの高い端末ではないでしょうか。

SSDの交換・メモリ増設は可能か

メモリを8GBから16GBに増設したいと思い、分解して裏側を開けてみました。

赤枠の場所にSSDはあるので、交換可能そうです。
ただメモリスロットが見当たらず、右上のそれらしい黒いやつも封印されてピッタリ固定されていて開かないので違うようです。
どうも、メモリはマザーボード内臓のオンボードタイプっぽいので増設は出来ないようです。

購入ページ

banggoodから購入しています。

AMDのRyzenのモデルがintelと変わらない性能で1万円ほど安い設定のため、こちらがおすすめです。
SSDの容量ごとに256GB512GBが用意されています。

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