AppSheet 登録されたデータを確認してから表示する

AppSheet 登録されたデータを確認してから表示する

AppSheetでユーザーから登録されたデータをすぐに表示せず、管理者が確認してから登録する手順です。

データソースに表示状態のフラグを持つ

TRUE(表示)/FALSE(非表示)を表す表示フラグ列を用意します。

カラム定義をセットする

メニューDATAから追加したカラムの定義を変更していきます。

まず、表示・編集対象ではないのでSHOW無効にします。
次にTypeをTRUE/FALSEの真偽値で判定するためのYes/Noにセットします。

Initial valueFALSEをセットします。
これで登録フォームに項目は表示されず、未入力のまま登録されたデータは自動がFALSEで登録されます。

表示条件を定義する

表示フラグがTRUEのデータだけを表示するように定義します。

メニューDATA - SlicesからRow filter conditionに[掲載フラグ] = trueをセットします。

UXから表示データを変更

メニューUXからビューで表示するデータを先に作った表示フラグでTRUEのデータに指定します。

まとめ

以上に手順により、登録されたデータを確認してから表示するように運用可能です。

  1. ユーザーがデータを登録する
  2. 掲載フラグがFALSEで登録される
  3. 掲載フラグがTRUEのデータだけ表示するように設定されている為、表示されない
  4. 管理者が掲載フラグをTRUEに変更する
  5. 表示される

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