お家でプールをする時に効率よく水を温める方法

お家でプールをする時に効率よく水を温める方法

自宅でビニールプールで遊ぶ季節になってきました。
プールの準備をするのもなかなか大変ですが、特に気になるのが冷たい水を温める方法です。
誰もが初めは電気やガスでお湯を沸かして温めようとすると思いますが、そんな少量ではなかなか温まりません。
何度も沸かしてるうちに、これいくら掛かるんだろう… 市民プール行ったほうが安いんじゃないか…とか思います。

私が自宅で実践している、コストを掛けずに効率よくお湯にする方法をご紹介します。

太陽光の力で熱湯を作る!

嘘くさいですよね、太陽光程度で熱くなるわけがないと思いますよね。
ですが、環境さえ整えば天気によりますが5~10分で1リットルぐらいの熱湯が用意できるんです。

園芸用ホース内でお湯を作る

園芸用ホースを一杯に伸ばします。
太陽光の当たるところに伸ばしたホースを広げます。
すると…

・ホース内に溜まっている水が太陽光で温められる
・水の面積に対して、まんべんなく太陽光が当たる
・地面の熱がホースを通して水を温める

その結果、日差しの強さにもよりますが「5分~10分」もすれば、触れないぐらいの熱湯が「ホースの長さ分」できあがります。
家庭菜園をやっている方は経験があると思いますが、日中のホースから出てくる水は、太陽で温められて熱湯になっていますよね。アレをプールに活用します。

ホースは黒色がオススメです。
よくあるのは青や緑ですが、黒色は熱を最も吸収し、かつ最も紫外線による劣化が抑えられる色です。
ホースは直射日光に当たっていると紫外線の影響でベタベタするように劣化していくので黒色がおすすめです。

プールにホースからそのまま熱湯を入れる

ホースの先端には、大抵の場合はストッパー付きのノズルが付いていると思います。
ノズルをプールに差し込んでおいて、熱くなったころにノズルのストッパーを解除してプールに流し込みましょう。

流し込むと同時に、次の熱湯用の水がホース内に充填されるので、あとはこれを繰り返すだけです。

これならキッチンでお湯を沸かして注意しながら運んで往復するといった手間もありません
コストも太陽光のみなので無料です!
5分~10分で1リッター程(ホースの長さ次第)の熱湯ができます!

プールの選び方

お湯の作り方と同じぐらいプールのサイズは重要です。
あまり大きいプールの場合、お湯(水)は大量に必要になるため、あっという間に水道光熱費がプール本体の価格を超えてしまいます。

大体の目安として、ベビー用の小型プールで一般的な家庭のお風呂1回分の水を使用します。
思ったよりも多いです。

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おすすめのプール

プールはホームセンターなど店頭でも広く販売されて普及しているINTEX(インテックス)がオススメです。
価格も安くしっかりした作りなので安心して遊ぶことができます。

赤ちゃん向け

小型で可愛らしい絵柄のプールです。
このプールは空気を入れる必要がなく、すぐに使い始めることができます。
円形なので長方形のタイプよりも水量も少なく済みます。

2、3歳向け

空気を入れる必要がないタイプで少々大きく2人兄弟ぐらいであれば一緒に入れるサイズのプールです。

空気を入れる必要がありますが、屋根付きのタイプです。
プールといえども夏の日差しの下では熱中症の心配があります。
カーポートの下など、日陰で遊べる環境であれば良いですが日差しを遮ることができない場合は屋根付きもオススメです。

条件が合えば、ベランダからフェンスに掛けてシェードを張って広範囲に日陰を作るのも手です。

滑り台やホースを接続することでシャワーが出たりする、おもちゃ付きのプールです。
我が家にあるプールで、子どもはおもちゃで楽しく遊んでいます。
反面、親は空気を入れるやつが多いので電動ポンプとはいえ大変です。

大きなサイズが必要!という場合はコストパフォーマンスの高いこちらがオススメです。
目立った特徴はありませんが、広いわりに安いです。

空気式のプールには電動ポンプが必須

電動ポンプというと高級なイメージですが、1,000~2,000円で意外と安価です。
せっかくプールを買っても空気を入れるのが億劫になってやらなくなってしまっては本末転倒なので必需品と思って買ってしまうことをお勧めします。

電池式

電動ポンプは電池式が最も使いやすいでしょう。
電池は消耗品ですが、どこでも入手できて直ぐに使えて安いので、週に1度使うぐらいであれば電池式がちょうど良いです。
充電バッテリー式もありますが、価格は高く水辺でリチウムイオンのバッテリーは不安なので電池式が良いです。

AC式

電源はコンセントから取るタイプです。
小型〜中型のプールであれば、コンセント付近で空気を入れてからプールを運べばOKなので、自宅でしか使う予定がなければAC式はランニングコストが掛からないので気にせず使うことができます。

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