お鍋が美味しい季節。 きのこも美味しい季節。 お鍋+きのこ=幸せ。 ということで、岐阜県本巣市にあるしいたけ園へ行ってきました。 岐阜県本巣市のしいたけ園はどこにある? 国…
今年の夏は本当に暑い日が多くて、猛暑日が30日越えの地域もたくさんありました。
(調べたら、福岡県久留米では猛暑日が44日もある!)
とにかく暑いし、どこかに遊びに行くとしても”涼しいところ”に行きたい!
ということで我が家からそう遠くなく、おそらくかなり涼めるだろう定番スポット、
「関ケ原鍾乳洞」に家族3人で遊びに行ってきました。
関ケ原鍾乳洞に到着
1歳8ヶ月の娘も連れて、子ども連れでは初めての鍾乳洞。
大きな道から少し入るとすぐに大きな門(?)が見えるので、道に迷うこともなく到着。
鍾乳洞といえば結構山奥にあるイメージがあったので、意外でした。
その門をくぐる少し手前(500mくらい)の山側に謎のトンネルのような穴があり、
親子らしき人たちが入っていくのが見えたので、
最初はこれが鍾乳洞なのかめっちゃ小さい!!と疑いましたが、どうやら違ったようです。
帰りに確認したら、戦争中に作られた旧陸軍の火薬庫だった「玉の火薬庫跡」という、関ケ原の観光サイトに載っているちゃんとした観光スポットでした。
サイトの説明を見ると「東洋一の火薬庫」って書いてあります。
パッと見ただの穴だけど、すごいな!!
広く見えないようにカモフラージュされてるのね!!
検索予測変換に「関ケ原火薬庫 心霊スポット」って出てきたから正直怖いけど、ここもいつか訪れてみたいです。
【 関ケ原観光Web「玉の火薬庫跡」 】
広い駐車場がありがたい
このあたりの観光スポットなら(土地が有り余っているので)どこでもそうかもしれませんが、駐車場はかなり広いです。
普通車200台・バス20台が停められるそうです。
訪問日は休日だったからか、この広さでもそれなりに混んでました。
夏にはみんなやっぱり鍾乳洞に来るんだな、としみじみ。
他県の方もたくさんいらっしゃいました。
昔ながらの雰囲気のある売店
駐車場前におみやげやちょっとした食べ物などを売っている建物があり、そこで入場券(入洞券)も売っています。
暑い夏にはぴったりのソフトクリームもありました。
また、奥で手打ちそばも食べられるようでしたが、この日は売り切れみたいでした。
入洞券を買う
一般(中学生から)の料金は700円。小人(小学生)は300円。
JAF会員割はなくなったと書いてありました。(2018年8月時点)
関ケ原鍾乳洞Webサイトから入手できる”HP割引券”(アンケートつき・要印刷)があるということを駐車場についてから知る私たち。
娘も連れて行きましたが、こちらはまだ1歳8ヶ月なので無料。
入洞券は大人2人分を購入しました。
なぜか入口付近に人が多い
入口付近になぜか人がたくさん。
子ども達が入って遊べるような広さの川があったので、それを見てるのかな?
もしくは、観光客の人たちが「この辺何もないけどこの後どうする?」みたいな相談をしてるのかな?
しかし他県からの観光客らしき方も本当に多く、鍾乳洞のありがたみを感じました。
いざ鍾乳洞へ入洞
※入洞っていうのは、鍾乳洞に入ることを指す言葉なんですが、今回初めて使いました。
鍾乳洞へいざ入ると、すぐに冷気が肌を通して伝わってきます。
Tシャツ一枚だと風邪をひきそうな寒さ。
鍾乳洞ってなんでこんなに涼しいんだろう。
仕組みが知りたいけども、調べちゃったら、鍾乳洞の魅力が半減するかもしれないので、このミステリアスな涼しさをしばらく楽しみます。
結構狭い
”人とすれ違う時にギリギリ相手に触れずに済む程度”の幅の道が続きます。
曲がりくねっているし、さすが自然の産物、鍾乳洞。
しかも高さも低いところがあって、洞窟感が強い。
閉所恐怖症方だと、ちょっとドキドキするかもしれません。
(私も少し閉所恐怖症の気があるので、なんとなく落ち着かない)
身長164cmの私が屈む必要があるくらいの場所も数か所ありました。
途中に化石らしきものが
囲いで覆われていて手で触ることは出来ませんが、アンモナイト(?)的な化石が出現。
よく見ないとわからないのですが、確かにある!
少し気分が上がります。
ライトアップされた植物が美しい
蛍光灯らしき照明のすぐ脇にシダ系の植物が生えていました。
葉の緑と葉脈が少し透けて見えるようで非常に美しく、幻想的た。
鍾乳洞の薄暗さと相まってちょっと芸術作品ぽくて、途中途中見惚れました。
一番の見所ではないでしょうか。澄んだ水がきれいな小川とそこで生きるニジマス
しばらく進むと少し開けた空間になってきました。
小さな川が洞窟内に流れているのですが、なんとそこにニジマスがいます。
(人工的に繁殖させているっぽいです)
水がきれいすぎて、ニジマスが浮いているように見える違和感。
少し近づいたくらいじゃ逃げない、逃げてもゆ~っくり逃げるもんで、それがまた良い。
娘もわおわお言っていましたが、それより私がおおはしゃぎでした。
鍾乳洞といえばつららのようなあれですが、少し見られます
鍾乳洞といえば、石のつららのようなものだと思うんですが、少しだけどありました。
もっとたくさんあるのかなと思っていたので、意外です。
このあたりは水に含まれる石灰分が少ないのかな?
鍾乳洞に詳しい人に聞きたい。
洞窟を抜けると、入り口の少し横に出る
あれを思い出します。
「となりのトトロ」の名場面、めいちゃんがトトロが居たことを証明しようと
秘密の通路をダッシュして、でも辿り着けずに、入口のすぐ横に出てくるときのあれです。
入洞前に出口とか地図とかを確認していなかったので、あらこんな横に出てくるのね!と驚きました。
入口と出口がとてもちょうど良いところにあるけど、
これはどこまでが自然に出来た部分なんでしょうか。
「関ヶ原鍾乳洞」まとめ
■鍾乳石 少なめでも、ちゃんとある
■見所 ニジマス 植物 化石 洞窟感 狭さ
鍾乳洞らしさは少ないけれども、洞窟感も味わえるし、意外と楽しいスポットでした。
特に、あのきれいな水を優雅に泳ぐニジマスをまた見に行きたい!!
冬場は暖かく感じるらしいので、それも体験してみたいです。
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