VSCode Vimでは/から検索する際、デフォルトでは大文字小文字が考慮されます。そこで、大文字小文字を区別しないようにしたい場合の設定方法を紹介します。 vim.ignorecaseを有効にする …
VSCode Vimのexコマンドの置換は件数が増えると非常に遅くなります。
特に正規表現を使っている場合は待っていられないほど遅いです。
exコマンドの置換
以下のようにファイル全体を置換する場合、検索のアルゴリズムが遅いのか非常に時間が掛かります。
特に正規表現を使ったり、ファイル自体の行数がとんでもなく多い場合には顕著に現れます。
例: ファイル全体に対して、abcをefgに置換する
:%s/abc/efg/g
対応
VSCode Vimはneovimをインストールしてパス設定することで、一部のexコマンドはneovimで実行することが出来ます。
exコマンドも例外ではなく、5分以上掛かる置換コマンドもneovimで実行すれば一瞬で完了します。
neovimをダウンロードする
GitHubからneovimをダウンロードして任意のディレクトリに配置します。
https://github.com/neovim/neovim/releases/tag/stable
VSCodeからパス設定をする
VSCodeのSettings.jsonにneovimを有効化する設定と、インストールしたneovimのパスを設定します。
"vim.enableNeovim": true,
"vim.neovimPath": "C:\\Program Files\\Neovim\\bin\\nvim.exe"
以上で一部のexコマンドはneovimで実行されます。
コメントを書く