家庭菜園の支柱を三角に組み合わせて作りました。 誘引するためのネットがなくて困っていると、 かずは:このヒモでやったら? 父:おー、いいね! と荷造り用のヒモで簡単なネットが出来ました。 発想が柔軟で…
秋の味覚の栗が庭で採れたら良いなと庭先で栗の木を育てるために鉢植えで植えてみました。
エピソード
栗の季節なので有名な産地に買いに行くも、有名過ぎて開店と同時に完売していました。
結局、買えず仕舞いに終わり、通販を見ると1kgで2,000~3,000円(送料別)で手が出ません。
ちなみに、産地直売では1kg1,000円前後で販売されているようです。
毎年探し回ることなく、庭で収穫できるといいなと思って庭で栗の木を育ててみることにしました。
事前に調べたこと
栗は、
・実を植えておくことで芽が出て木になる。
・異なる品種を近くで植えないと実が付きづらいので二本植えることが必須
・鉢植えでも収穫できるサイズまで育つ
・庭植えの場合はかなり大きくなる
・花が咲くころに強い匂いを放ち、苦手な人もいる
栗の木を植える
大きくなる栗の木を二本も庭に直接植えるのは、さすがに邪魔そうなので鉢植えにしました。
一度決めた置き場から移動することも容易なので、よっぽどの量を収穫するつもりがなければ鉢植えで充分でしょう。
品種
利平
1本は岐阜県山県市が産地の利平
に決めました。
栗の王様と言われているそうで、大きな実で甘みが強く、渋皮も取れやすいそうです。
出荷量が少なく、幻の栗と言われているそうです。
ぽろたん
もう1本は農研機構が開発したぽろたん
です。
渋皮がぽろっと向けるのが特徴で、実際に焼き栗にしてみると渋皮なんて無いかのように鬼皮と一緒に取れてしまいました。これは楽ちんです。
必要なものを買う
ホームセンター(バロー)で必要な物がすべて揃いました。
鉢や土などに拘らず、肥料もなしなので恐らく最も安い組み合わせで、合計(税込)4,555円
となります。
(レジで合計額を目にした時、栗換算したら何個分なのかと一瞬頭をよぎりました… が、もう後には退けません
名称 | 単価(税抜) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
利平の苗木(5寸) | 771円 | 1 | 771円 |
ぽろたんの苗木(2年生) | 1,164円 | 1 | 1,164円 |
ポット30型(12号相当) | 832円 | 2 | 1,664円 |
赤玉土 小粒(14L) | 271円 | 1 | 271円 |
腐葉土(16L) | 271円 | 1 | 271円 |
土づくり
植え方を調べると、栗の木は赤玉土と腐葉土を7対3の割合で混ぜればOKと書かれていました。
土を混ぜる丁度良いものがないので、バケツで少しずつ混ぜ合わせていきました。
欲張って多めに作ろうとすると、狭くて混ぜづらくなるので逆効果でした。
苗木を植える
ポットに混ぜ合わせた土を入れ、苗を置きます。
隙間に土を入れつつポットをガタガタと揺らして隙間に土が入るようにしていきます。
水やりのときに溢れないように8分目ぐらいまで土を入れて、最後に水をあげれば完成です。
育て方
暑さにも寒さにも強いそうなので、年中屋外に置いておけば良いそうです。
鉢植えなので表面が乾いたら水を上げる必要があるので、家庭菜園のついでに水やりをして様子を見ていきたいと思います。
通販で揃える
近場で売っていなかったり大きな苗木を運ぶのが大変な場合はネット通販で苗木などを購入できます。
若干割高で送料等も掛かりますが、手間をかけずに揃えたい場合にはおすすめです。
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