v1.4.8から標準になったSettings Syncで複数台の端末で設定値を同期できるようになりました。しかし、端末ごとに異なる値にしたいフォントサイズや、OSごと(Windows, Mac, Li…
VSCodeの設定ファイルSettings.jsonでWindows環境変数を使用する方法を紹介します。
この変数を使用することでログインしているユーザーのホームディレクトリを変数として設定できるので、異なる環境で同じSettings.jsonを使用することが出来ます。
環境変数を参照する
${env:環境変数名}
で環境変数を参照できます。
環境変数名 | 変数名 | 値 |
---|---|---|
%HOMEPATH% | ${env:HOMEPATH} | C:\Users\sample\ |
%USERNAME% | ${env:USERNAME} | sample |
VSCodeで使用するような環境変数はこの辺りですが、これ以外の値も参照可能です。
必要に応じてWindows環境変数を確認してみて下さい。
公式リファレンス
Variables Reference (https://code.visualstudio.com/docs/editor/variables-reference)
Scoopでインストールしたgit bashの設定例
"terminal.integrated.shell.windows": "${env:HOMEPATH}\\scoop\\apps\\git\\current\\bin\\bash.exe"
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