VSCode Vimでは/から検索する際、デフォルトでは大文字小文字が考慮されます。そこで、大文字小文字を区別しないようにしたい場合の設定方法を紹介します。 vim.ignorecaseを有効にする …
VSCodeのVimで5行下や10行下に移動するには5jや10jと入力します。
ですが、生粋のVimと違ってVSCode Vimの場合は瞬時にカーソルが移動せず、ガタガタと一行ずつ移動していきます。
VimとVSCode Vimの比較
5行下へ移動するとき、手っ取り早いのが5jと入力して下方向への移動を5回繰り返します。
しかし、VSCode Vimでは高速に1行目, 2行目, 3行目, 4行目, 5行目と移動していきます。
些細なことですが、連続して操作する場合や、ファイル容量が大きいファイル等で若干重い場合にはスムーズに移動せずに気になります。
目的の行へ直接移動する
exコマンドで現在の行から〇行移動するように実行することで、NeoVimのようなスムーズな移動が実現できます。
ただし、毎回入力していては面倒なので、以下のようにマッピングをお勧めします。
NormalモードでJ(Shift+j)を入力すれば、5行下へスムーズ
に移動します。
"vim.normalModeKeyBindingsNonRecursive": [ // 上移動 { "before": ["K"], "commands": [":.-5"] }, // 下移動 { "before": ["J"], "commands": [":.+5"] }, ]
デメリット
exコマンドを実行するので、exコマンドの履歴に残ります。
重複する履歴は残らないので連続して実行しても1回分の履歴が残るだけですが、履歴が汚れるのは何となく嫌ですね。
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