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印刷ミスした用紙などを裏紙として使っていましたが、昨今の個人情報の取り扱いやセキュリティの重要性から裏紙禁止令が出ることも多くなってきました。
使い捨てるための紙をわざわざ買いたくないけど裏紙は欲しい人には、電子メモパッドがオススメです!中国製や日本製、たくさんの種類がある中から使ってみて一番使いやすかったものを紹介します。
電子メモパッドとは
ボタンを押せば瞬時に文字が消え、コンパクト&軽量なデジタルなメモ帳です。
電池の持ちが気になるところですが、ボタン電池1個で約5万回の書き換えが出来るので気にする必要はありません。
また、書いたものが機器の仕組み上も一切記憶できず、クリアしたら二度と戻らないのでセキュリティ面でも安心です。
中国製はどうなの?
Amazonで「電子メモパッド」で検索すると大量に出てくるのが2,000円前後の中国製のものです。
価格も手頃で、製品紹介を見てもサイズ・重さ・電池寿命・筆圧感知などの求められる機能も揃っているので、
よく検討せずに買ってしまいがちです。
私はこれで失敗しました。
中国製の格安電子メモパッドの問題
AmazonChoiceで選ばれているHOMESTECを実際に買ってみました。
ですが、満足な品質とは言えませんでした。
HOMESTECシリーズ
・書きごこちが硬すぎる
さらさらと書くつもりでペンを動かしても線は書けません。
鉛筆で濃い線を書くぐらいの筆圧で書かないと線が書けないため、既にこの時点でアウトです。
・筆圧感知が効かない
ただでさえ硬い書き心地に加え、筆圧感知も効いてません。強い筆圧で細い線しか書けません。
・画面が見づらい
液晶コントラスト比が低いため、書いた線が見えません。
メモパッドに対して正面から見ないと線がハッキリ見えず、
普段メモとして使う場合は斜めから見ることになるので普段使いでも使えません。
中国製の電子メモパッドを使って、電子メモパッドとはこういうものかと思ってしまうのは非常に残念です。
Boogie Boardシリーズがオススメ!
アメリカ製の電子メモパッドで、日本ではテプラなどの事務用品の販売で有名なKINGJIMが代理販売しています。
特徴
・書き味が非常に滑らかで、自然な筆圧感知が効いていて達筆な文字が書けます!
・線は蛍光がかった黄緑色で、明るい場所は斜めからでも見づらさを感じることがなく、非常に見やすい。
・4.5〜13.8インチの画面サイズと、マグネット付きや衝撃吸収用のラバー付きなど用途別の豊富な商品ラインアップから選べます。
選び方について
特別な用途を想定している方は迷わないので、ここでは事務やお絵かきツールとして使う場合の選び方を説明します。
BB-9(10.5インチ)
事務仕事として使うなら10.5インチのBB-9以上は必須です。
これよりも小さいサイズでは書き込める領域が少々狭く、十分な量のメモを取ることが出来ません。
気をつけるポイントとして、Boogie Boardで書いた線はボールペンで書く文字よりも太く、マッキー極細で書いたぐらいの太さです。
ボールペンで書く太さと思ってサイズを選ぶと、思ったより書き込めないので気をつけましょう。
万人にオススメなのは、この10.5インチのBB-9です。
デスクでちょっとしたメモをする場合や、会議に気軽に持ち出せるサイズで使い勝手が良いでしょう。
持ち運ぶこともなく、デスクに置きっぱなしで広く使いたい場合は次に紹介する13.8インチをオススメします。
BB-11(13.8インチ)
大人や子どものお絵かき用途の場合、出来ないことはないですが10.5インチでは少々狭く感じます。
また、プログラマーやシステムエンジニアが設計などで図を書いて整理するといった用途でも10.5インチでは狭くて窮屈さを感じます。
このモデルの特徴として、背面が半透明で透けて見えます。
付属のドット柄や罫線のシートを敷いて使うことでノートのように使えたり、お絵かきでは写し書きが出来るので活用の幅が広がります。
どこで購入するのがいい?
先で少し触れたように、boogie boardはアメリカが販売元でKINGJIMは日本の代理販売店です。
こういったケースではアメリカから直接購入した方が安い場合が多く、boogie boardも当てはまります。
BB-9(10.5インチ)
Amazon.com (アメリカ)
https://www.amazon.com/gp/product/B0056B131I/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
Amazon.jp (日本)
私がAmazon.comで購入したときは$25.00でした。
同じ型が日本では6,000円ほどなので、日本への送料を含めても大体半額ぐらいです。
ただし、製品保証はKINGJIMを仲介しないので直接アメリカの販売元になります。
そのため、実質保証はないものと思った方が良いでしょう。
また、注文は英語のフォームから行います。
配送にも2週間ほど掛かります。
当然、何かトラブルがあれば英語でやり取りする事になるので、
ある程度自身で問題を解決するつもりがなければ、Amazon.jp(日本)で注文した方が無難です。
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