VSCodeにVim拡張機能をインストールしていると、エクスプローラーにフォーカスが当たっている場合のショートカットキーが変わります。 ショートカットキー 操作 キー 上へ移動 k 下へ移動 j ツリ…
VSCode Vimでファイル内を全選択するのは結構大変です。WindowsであればCtrl+Aでワンキーで出来ていたことが、何回もキーを叩く必要があるので余計に気になると思います。
Vimで全選択を行う
通常、Vimで全選択をするには以下の手順です。
- gg(ファイル先頭にカーソルを移動)
- Shift+V(行単位選択モード)
- G(ファイル末尾にカーソル移動)
左手に集中していてShiftも絡むので押しにくい。
Vimで全選択コピーを行う
全選択の後、コピーする場合はもっと短いコマンドで実行可能です。
- gg (ファイル先頭から)
- y (ヤンク)
- G (ファイル末尾まで)
exコマンドで%y
で全体をヤンクすることも出来ます。
全選択をワンキーに設定する
VimではWindowsの全選択ショートカット「Ctrl+A」には、デフォルトで数値のインクリメントを行うショートカットが割り当てられています。
これは使用頻度も高いので潰すのは勿体ないです。
他のキーへ移すか、全選択ショートカットを別に用意しましょう。
<leader> aにセットする
setting.jsonに以下のように設定します。
"vim.useCtrlKeys": true, // Ctrlキー関連のショートカットを利用 "vim.normalModeKeyBindingsNonRecursive": [ { "before": ["<leader>", "a"], "after": ["g", "g", "V", "G"]}, // 全選択する ],
"vim.leader": "<space>", // リーダーキーをスペースに変更
<leader>キー > aとセットすることで、Ctrl+Aに近い操作感のまま全選択をワンキーで実行できます。
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